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会長挨拶

第29回一般社団法人日本神経内視鏡学会

会長 川俣 貴一

東京女子医科大学 脳神経外科学講座 教授・基幹分野長

 この度、第29回一般社団法人日本神経内視鏡学会を2022年11月3日(木)・4日(金)の2日間、軽井沢プリンスホテル・ウエスト(長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1016-87)に於いて主催させていただきます。東京女子医科大学脳神経外科学講座一同、大変光栄に存じておりますとともに、有意義な学術集会になりますよう鋭意準備を進めているところでございます。

本学会は、脳神経領域での内視鏡を用いた診断・治療の発展を促進し、広く知識の交流を深めることを目的としております。近年、神経内視鏡手術の発展、普及は著しく、その適応も拡大されています。また、外視鏡の導入により本神経内視鏡学会でその手技、適応などについて議論されることも非常に増えております。内視鏡と外視鏡を合わせた鏡視下手術の進歩は目覚ましく、本学会はこの領域の発展に多大なる貢献をしております。

2022年度の学会テーマは、「視るから観るへ」~視座・視野・視点の先へ~と致しました。ただ単に内視鏡を覗き視るのではなく、至適体勢にてどのように術野を観察するのか、単に「視る」だけではなく「観る」ことで精緻な操作・治療に結び付けるという意味合いを込めたテーマであります。副題はそれを表現しており、「視座」は術者だけでなく、助手の立ち位置・患者さんのポジショニング・内視鏡をみる方向ということです。本学会ポスターの黄色い月の部分は「視野」で、実際にはそこには影があるように3次元であり、その「視点」が重要でその更に先を考えて操作する必要があるという意味であります。

本学会を通じて近未来への課題と展望、解決策を議論したいと考えます。実り多い学会となるよう、関係者一同、鋭意準備に取り組んでおります。

会場は軽井沢です。新型コロナウィルス感染症の動向は不透明ですが、東京よりは密を避けられますので、是非とも現地での開催を実現したいと考えております。紅葉の軽井沢で学び心身共にリフレッシュしていただけるよう準備して参ります。

会員の皆様のお役に立てる、そして日本神経内視鏡学会の更なる発展に寄与できる学会を開催したいと存じます。皆様方のご指導ご鞭撻そしてご協力をお願い申し上げます。

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